テーマパークの足元を見て、本物の石畳に見えるのに実は一枚のコンクリートだと気づいた人はいるでしょうか。
あの美しい模様を作り出す技術こそがスタンプコンクリートです。
レンガや自然石を一枚ずつ敷き詰める工事と比べると、下地作りを別で行う必要がないため、工期を約半分の期間に短縮できます。
施工の手順は、練り上げたコンクリートを平らに均すところからスタート。
固まり始める直前の絶妙なタイミングで、表面に色のついた粉末状のカラーハードナーを散布します。
この粉がコンクリートの水分と反応して密着し、基礎となる色合いが完成。
次に型離れを良くするためのリリーサーと呼ばれる粉を撒き、巨大なゴム製の型を上から体重をかけて押し当てていきます。
模様を隙間なく転写する作業は、まさに時間との勝負。
表面が乾ききる前のわずか1〜2時間程度で全体に型を押し終えなければなりません。
職人はコンクリートの硬化具合を手で触って確かめながら、刻一刻と変化する状態に合わせて押し込む強さを調整します。
型押しが完了したら、翌日以降に余分な粉を水でキレイに洗い流します。
完全に乾燥させた後、仕上げに表面を保護するクリアコーティング剤を塗布。
このコーティングによって、通常のコンクリートと比べて約2〜3倍という圧倒的な耐摩耗性が生まれます。
表面に目地がない構造になるため、雑草が生える心配もありません。
ガタツキも一切発生しないため、日常のお手入れはたまに水洗いを清掃する程度で十分です。
車が乗り入れる駐車場からお庭のアプローチまで、手軽におしゃれな空間へ変身させることができます。
人とは違う特別なデザインで自宅の足元を彩りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
岐阜にお住まいの方はぜひご相談ください。
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