「ひび割れや水たまりができてしまう」。

こうした問題の多くは、駐車場の「地盤」が原因です。
いくら表面をきれいに仕上げても、その下の土台がしっかりしていなければ、やがて不具合が出てきてしまいます。
ここでは、大切なお住まいの駐車場を長く安心して使うために、地盤を安定させる基本的な方法を3つ、ご紹介します。

1つ目は、「転圧」です。
簡単に言えば「地面をしっかり踏み固める」ことです。

家を建てる前の土地は、ふかふかしている状態。
このままコンクリートを流し込んでしまうと、車の重みや雨水の影響で、時間とともに地面が少しずつ沈んでしまいます。

このわずかな沈みが、コンクリートのひび割れや水たまりの直接的な原因になります。
専用の機械を使って、地面に振動を与えながら何度も何度も押し固めていくと安定した地盤になります。

2つ目は、「砕石」を敷き詰めること。
砕石とは、岩石を細かく砕いた砂利のようなものです。

砕石を敷かずに直接コンクリートを打つと、その重みがダイレクトに地面に伝わり、沈下しやすくなります。

砕石の層があることで、一点にかかる重さが砕石全体に分散され、地面への負担を和らげます。

3つ目は、「新しい技術の利用」です。
例えば、スタンプコンクリート。
スタンプコンクリートは施工時にカラー硬化剤を撒いて押し込みます。
これにより表面の耐摩耗性は通常コンクリートより30~50%程度高くなります。

岐阜で安定した地盤の駐車場にしたいとお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。

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